デコポン(不知火)

1980年頃、長崎県の農業試験場で、お父さんが「ポンカン」、お母さんが「清見オレンジ」のかけ合わせで誕生しました。当初、見栄えの悪さから商品化はされませんでしたが、その美味しさに着眼した熊本県果実連が、平成2年に「デコポン」と名付け、商品化しました。

果皮にはシワがありますが、とてもむきやすく、種はほとんどありません。中の皮も非常に薄いので、そのまま食べられます。

産地は熊本が主ですが、鹿児島、長崎、佐賀、本州では広島などで栽培されています。出荷時期は12月のお歳暮時期に始まり、5月末まで続きます。

「頭のデコが大きい程、甘くて美味しい」と、一部で言われていますが、その真偽のほどは定かではありません。

召し上がって酸が強いものは、しばらく冷蔵庫にて保存すると、酸っぱさが和らぎます。みかんに続く冬から春の柑橘として、これからますます、その地位は上がっていくものと思われます。