ハウスみかん

一般的に、みかんといえば暮れからお正月にかけて、こたつの中でテレビを見ながら食べるイメージがあります。しかし、この「ハウスみかん」は冬のみかんが姿を消す5月上旬から収穫されます。品種は上野・宮川といった早生系が多く栽培されています。

ハウス内は高温、そして水分を調節できるため、みかんにとって最高の条件が整っています。露地物よりも中の皮が薄く、剥がずに食べることができるため、豊富な栄養分を逃さずに摂取することができます。

さらに、露地物よりも糖度が高くうまみもあります。主な産地としては、愛知県の蒲郡や佐賀県が有名で、佐賀の松浦東部農協では9月下旬まで出荷が続きます。

みかんは遣唐使が大陸から持ち帰り、九州北部から栽培が始まったといわれています。ビタミン、クエン酸など身体に必要な成分が盛りだくさんです。夏のハウスみかんは少々お値段が高いですが、その存在はお中元時期をピークとして確固たる夏の果物としての地位を築いています。