バートレット

世界で、もっとも生産されている洋梨です。日本では東北地方、長野、山梨などで生食・加工用として栽培されています。現在では、ラ・フランスなどの普及により加工用の方が多いようです。原産国は、イギリス南部のパークシャー州。ここの校長先生のウイリアム氏(ステア氏という説もありますが、同一人物の可能性もあるようです)が雑種の中から発見しました。

ヨーロッパではウイリアムズ・ボン・クレシアンと呼ばれています。18世紀初頭、フランスからアメリカへ渡ったバートレット氏によってアメリカに広められました。その名をとって、アメリカと日本ではバートレットと呼ばれていますが、おそらくウイリアムと同じ品種です。大きさは250グラム前後で、8月中旬から収穫されます。収穫時は青色ですが、洋梨特有の追熟を1~2週間経て、黄色くなってきたら糖度も上がり食べごろとなります。表面が鮮やかな赤い皮のレッドバートは、バートレットの枝変わり。若干酸味が強いものもありますが、ほぼ同じ味です。