マスクメロン

マスクメロンのマスク=ムスク(じゃこうを意味する)うりの仲間に属し、エジプトが原産と言われています。そこから中国に伝わったものと、ヨーロッパに伝わったものに分けられます。中国では、まくわうり。アメリカでは、露地栽培可能なネットのないハネデューなどが広まりました。日本へは、アールスフェボリットという品種となって明治初期にイギリスから持ち込まれました。比較的早い時期から温室栽培が行われ、広まりました。

現在、日本では温室メロン(マスクメロンなど)無加温ハウスメロン(アンデス、クインシー、ホームラン、夕張などがある)露地メロン(プリンスなど)の3つに分類されます。

マスクメロンは、静岡、千葉、高知、宮崎などが主産地です。最大の特徴として1年中出荷されるため、主な時期というものはありません。静岡、千葉は1本の茎から1個しか収穫せず、水分を徹底管理するために、隔離床栽培が行われています。外見は1年中同じですが、主に4種類の種を使い分けています。春系、夏系、秋系、冬系。千疋屋では静岡産、特にクラウン支所という組合のもののみを販売しております。

マスクメロンは典型的な追熟果実で、冬場だと収穫から10~12日でようやく食べ頃になります。夏場は5~7日前後。じくが枯れてきて、お尻の部分が柔らかくなり、独特の香りが強くなってきたら食べごろです。